2016年4月4日月曜日

アメリカの雰囲気を感じる「本牧商店街うんちくツアー」 (その1 中本牧コミュニティハウス)

第4地区南部元気づくり推進協議会と商連かながわの主催による「本牧商店街うんちくツアー」が4月2日(土)に開催されました。
今回は、タイトルにもあるように、アメリカの雰囲気を感じていただけるお店を巡るコース設定となっています。
「神奈川県のたより」(発行部数:336万部)でPRしていただいたおかげで、募集人員30名のところ約200名の応募がありました。
336万という配布部数の威力もあったと思いますが、それ以上に県民の「本牧」に対する思いや憧れが、これだけの申込者に現れたのではないでしょうか。
昼食・お土産が付くとはいえ、2,800円の参加費の他に交通費をかけてまで本牧に来ていただいたことは凄いことだと思います。
「本牧」…捨てたもんじゃありませんよ。
当日は気温がそれほど上がらなかったのですが、雨も降らずツアーにはちょうど良い天候だったのではないでしょうか。
参加者は本牧宮原のバス停に集合したあと、桜が満開の本牧通りをスタートしました。
山手警察署を見ながらしばらく歩くと、最初の訪問先である中本牧コミュニティハウスに到着。


ここで主催者を代表して第4地区南部元気づくり推進協議会の運営委員長と事務局長からあいさつがありました。
テレビ神奈川の番組「猫のひたいほどワイド」のスタッフからインタビューを受ける事務局長。


実はこの日、TVkが最後まで撮影してくれていたのです。放送は4月11日の予定だそうです。


その後、コミュニティハウスの応援団長である村田さんから、この建物についての興味深いお話を聴きます。
ここは昭和4年(1929)に本牧町婦人授産所としてスタートしました。
関東大震災後の昭和3,4年には、復興建築として橋梁や小学校などが造られますが、ここもその一連の構造物のようです。
戦後は山手警察署が本牧町2-376からここへ移転してきて、約20年ほど使用していました。
その後、中区青少年図書館を経て、平成14年(2002)からコミュニティハウスとして使われています。
3年後には創建90周年を迎える、横浜市認定歴史的建造物なのです。
お話しを聴いたあとは次の訪問先である輸出入衣料雑貨の「本牧OZ」へ向かいます。
(つづく)

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